殆んど10坪という こじんまりとした小屋ではありますが
キッチン、バス、トイレ等の設備は一人前に全てそろって
ますし、その他 家としての必要な要素はどれ一つ
端折ってしまうことも出来ません。
ということは、普通に工事現場で行われている工程を全て
自分でやらなくっちゃ・・・ということです。
しかし賢明な私はまず 自分で間違いなくできる事と
自分でしない方がいいこと、その他のグレーゾーンとに
仕分けをすることから始めました。
[正直言います。この時点で自力建設という言葉の重さに
白旗をあげ、無条件降伏してしまったというのが本当の
ところです。]
さてそこで、仕分け内容については以下の通りです。
1.自分ではしない。プロに頼む。
a、基礎工事
市街地ならいざ知らず山中でのコンクリート打ち
なんて無謀の一語。
[土木工事もする外構工事屋さんに発注!]
b、構造材加工
自分で墨付け、切込みする技術はゼロ。
今から大工さんのとこへ弟子入りするなんて・・
[材木屋さんにプレカットまで依頼。]
c、屋根葺き工事
稼働率10%以下の殆んど主のいない家で知らぬ間の
雨漏りは致命傷になるので 雨漏りの応急処置
程度しかできない私の板金技術では自殺行為。
[30年来のつきあいの板金屋さんに発注!]
d、電気工事
私が一番苦手なのがこの電気。
匂いもしないし姿もみえない。漏れてもわからん。
[お友達の電気工事屋さんに発注!]
e、水道工事
氷点下の気温が多い阿蘇の地で凍結に備えた
寒冷地仕様の工事技術は私の辞書には載ってない。
雨漏り同様、不在時に凍結破裂そして水浸し
なんて恐ろしくて・・・
[お友達の水道屋さんに発注!]
2.グレーゾーン
a,木工事
木造の家ではその殆んどが木工事なのに・・・
仕事上大工さんの仕事は嫌と言うほどみてます。
みてるから分かってるかというと そうは問屋が
卸さない。自分でするのは全く別!
なまじ知ってるからかえって難しいのです。
この大問題を解決してくれたのが長い付き合いの
工務店で現場監督をやってるYさんでした。
半年以上にわたる工事期間中、お休みの日の
殆んどを私のつたない木工事指導に、そして
お手伝いにと遠い阿蘇まで来て下さったんです。
Yさん無しでは完成を見ることは無かったでしょう。
感謝・感謝・ひたすらに感謝!
つづく・・・