« 山小屋建設・その1 | メイン | 山小屋建設-その3 »

山小屋建設-その2

自力建設という無謀な選択肢を採ってしまったドンキホーテの
試練と苦難の日々を綴る前に 自力で一番スムーズにいった
設計の事を少しばかり・・・

建設地は阿蘇の外輪山に囲まれた南郷谷から少し中岳を
這いずり上がった 廻りを畑と杉林で囲まれた元は畑、
ほとんど原っぱでした。

道は通じているものの、入口が分かりにくい為隠れ家には
最高のロケーションです。
そう!コンセプトは<隠れ家>

人それぞれ、隠れ家にはいろんな思いがあるでしょう。
私にとってのそれは 小さくて ひっそりと身を縮め
一見しただけでは中の様子も想像できないような
ジミ小屋。

中にはいれば小さいながらも2~3ヶ月は何不自由なく
普通に生活できる利便性、
寒い阿蘇の冬を 寒がりの私が過ごせる断熱性、
日頃のお仕事では決して使えないミニマムスケールの
各部寸法、
一人の時は瞑想にふけり、大勢の時は大いに盛り上がる
程よいスケール感、・・・・

みたいなこと考えながら出来上がった計画が10坪強の
ワンルーム仕様でした。
当初の計画では外部建具も全て木製で屋根も一ひねりした
かなり凝った造りだったんですが自力建設という現実を
ふまえ、お財布の中身と相談してましたら 実施設計案は
かなりトーンダウンしたものになっちゃいました。

それでも 床、壁、天井の仕上げ材はムクの木材とか
漆喰の左官塗りとかを死守しましたし、断熱工法も
日頃使ってみたくて手が出せなかった工法、材料を
実験を兼ねておもいっきり贅沢にやっちゃいました。

早い話、常日頃のお仕事の欲求不満が 一気に
ドカン!ということでした。

  つづく・・・

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://real-scan.org/mt/mt-tb.cgi/27

コメントを投稿

About

2008年06月05日 17:05に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「山小屋建設・その1」です。

次の投稿は「山小屋建設-その3」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35